大好きなんだもん!!
「あっやめちゃ~ん♪今日暇???」

海斗がスッキプしながらやって来た。

「暇だよ~ン☆」

「放課後あそぼっ!!」

「いいよ~♪千代も行くよね???」

「う・・うん///」

千代の顔はさらに真っ赤になっていた。ホント、可愛いんだから!!!

「他に誰かいるの???」

「うん!!俺のほかに、後三人!!みんな男だけど!!」

「じゃー私達も二人誘うね♪」

「ヨロシク♪」
そう言って海斗は、とびっきりの笑顔を見せた!!

それを見た千代は・・・もう、体じゅう真っ赤!!!

「ところでさー、後の三人って誰???」

「それは・・・ひ・み・つ!!!」

「え~、何で~???」

「お楽しみって事で!!!」

海斗はそういい残して、走ってどこかへ行った。


千代はというと・・・・・

「感激!!!!放課後も松葉君と一緒にいられるなんて・・・!!!」

自分の世界に入ったみたい。

「千代~!!千代~!!」

「松葉君と一緒・・・///キャ~///」

私の声は、聞こえてないみたい。
しばらく一人にしておこっ。

私は千代を置いて歩いていった。

「あと二人どうしよっかナ~?」

私は何気に歩いていた。

ここは、校庭の木をくぐりぬけたとこにある。

私の秘密の場所。

誰もいない。

よく私はここへ一人で来る。

なんだか落ち着く。

「ん!?菖蒲!?」

だれ???

「へ・・・!?何であんたがここに!?」

「それはこっちのセリフだ!?」






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