さくらいろ *



2時間目の途中


バンっ



いきなり教室のドアが開く音




「野田 遅いぞ」



パンチパーマの先生が怒る



「寝坊しましたぁー」



堂々と先生の前を通過し

不機嫌そうに席へつく




「渡瀬 はよー」




アクビをする彼



「あっ おはよ」



机にふせ 眠りに入る野田君



遅刻して来て

寝るんですか...



尊敬しちゃうよ (笑)



野田君を見ていると

前から視線を感じた。




先生…



先生が野田君を凝視

てか.睨んでいた




ヤバイって


いくら野田君でも

パンチパーマにやられちゃうっ!!



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