さくらいろ *



「ウソつくなやっ 大輝君と野田君に二股かけてんだろ」


まだまだ強気なギャル達

「は?」


ポカーンとした野田君の顔が目に入った



ヤダヤダヤダ


誤解されたくない


「大輝とは何でもないよ!私が好きなのは野田君なの!!」



誤解されたくないと必死でわけが分からなくなった私は



「まぢで?」


野田君の声で我にかえる


そして 告白してしまった事に気づく...




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