さくらいろ *



野田君の笑顔


胸がドキドキした


私 こんなに好きだったんだな!って 改めて思った


「てかさぁー お前ら空気よめよ゛」


いきなり低い声をだした野田君



視線の先はギャル達


すっかりその存在を忘れていた私は


急いで野田君から離れようとしたが



「何で離れんの?」


野田君に捕まった



ギャル達は野田君の睨みを見て 慌てて走って逃げるしまつ



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