ヌハヌハ高校生探偵2
「え、、、とぼくの名前は渡久泰助。高校生をやっています・・・。」



稲川先生は僕を汚物を見るような眼で見た



「なんで高校生が、この事件を探っているのですか?」


こう質問し
すかさず稲川はユウナさんのほうを見た



「あぁ、彼は以前に事件を解決したことがありまして、とても頼りになるんです。」


と褒められた
みるみる僕の頬は赤くなる
そしてミルミル大きくなっていった



あ・・・・
その時ワシはあるものに目が行った



「先生、指輪はどうしたんですか?」


確かに先生は補習時間中指輪をはめていた
なのに今外している


先生の表情が強ばる




あまりに静かすぎて
暖房の音がうるさくなっている


「・・・・・・・・・。」




< 30 / 41 >

この作品をシェア

pagetop