都市伝説解決します☆
所詮、こっくりさんは降霊術の1つにしか過ぎない。

こっくりさんに質問することは、通行人に質問しているのと同じこと。

「うぅ…腹痛い。トイレトイレ…!」

少女は慌ただしく廊下を走る。

<悠李…あれは酷いって。下手したら霊消えちゃうよー?>

響く少年の声は少女、悠李にしか聞こえない。

「あ、マジで?まあ、ポチがいたからいいかなって。」

<僕はポチじゃない!犬神、保地だ!ほ・ち!!>

「だから…ポチじゃん。」

<ぐあぁ〜!悠李のバカちん!!(泣)>
< 5 / 11 >

この作品をシェア

pagetop