二重人格弟に溺愛中



「ん?どうしたの?」


あえて、普通に聞く

おれって役者になれるかも


紅莉といえば

目を手で隠してしゃがんでるし・・・

スカートが・・・


「はだ、はだだか!」


「バスタオル巻いてるよ?」


「そうじゃなくて!!////」


「な~に?
あっ、着替え持ってきてくれたんだ」


「う、うん・・・」


顔真っ赤だし

こっちまで赤くなっちゃうって

おまけに紅莉の耳元で








「ありがとう」


甘い声で囁いておいた


「っ////
着替えてから出てきてね!!」


勢いよく出て行った紅莉

まぁ、まずまずかな?

少しは意識してくれた?


俺がちゃんとした男だってこと

紅莉。
< 83 / 338 >

この作品をシェア

pagetop