先生と私。
これから体育祭一色になる。


数日後体育祭の練習が始まった…


体育の授業、放課後。
幸穂は大縄では相変わらずよくひっかかる。100メートル走では足が遅い。
そのたびに女子たちに文句を言われたり冷たい目で見られたりした。


「もう嫌だ…。体育祭なんてなくなればいいのに…。
やりたくないよ…。」
「幸穂大丈夫か?
女子たちのことなんか気にするな。
一緒に頑張ろう。なっ?」
「うん…」
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