先生と私。
「違うよ。私はそんな軽い女じゃない。あんたたちの方がひどいんじゃないの?和也をものみたいな言い方して…
あんたたちの方が謝ったら?」
「ちっ…何だよてめぇ…」
女子たちが私に手をあげようとしている。
「やめろよ…。」
「和也…だって…
いいの?」
「幸穂に手ぇだしたら許さねぇから…。それに幸穂は何も悪くないよ。」
「ごめんね…和也…。」


「和也ありがとう。」「いや…お互い様。」2人は笑いあう。
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