先生と私。
「ちょっと待ちなさい幸穂。」
「何?」
「何じゃないわよ。
こっち来なさい。」


お母さんに腕をつかまれリビングに連れて行かれた。


「痛いって…離してよ。」
幸穂はお母さんの手を振り払った。


「幸穂どういうことなの?
学校から電話があって…幸穂学校行ってないそうじゃないの。
学校も行かずどこに行ってたの?」
「……………。」
「なんとか言いなさい。」
「…ごめんなさい。」「まさか塚越先生の家に行ってたんじゃないでしょうね?」
「えっ…。」
< 348 / 450 >

この作品をシェア

pagetop