不良君と私の恋愛物語

障害

学校が始まると会う時間が減ってきた。

メールはよくするんだけど、私がバイトだから会う時間がすごく短くなっちゃってる。

寂しいなぁ…なんて。

バイトしなくちゃしょうがないから、我慢しなくちゃ…。


「はぁ~…。」

「何ため息ついちゃってんのよ。幸せ逃げちゃうよ?」

「美里は、誠人クンとどうなのよぉ~。」

いじわるく聞いてみる。
「私はラブラブだからぁ☆☆」

そうかい…(笑)

「毎日会ってるよっ☆」

「そっかぁ☆」

美里が幸せそうに照れ笑いをする。

こっちまで幸せになっちゃうな♪




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