逃げ道なし!
「おい吉田、川瀬!
早くこい!」


"はい!"


三年のキャプテンは、顧問の川口からの指示を告げた。


「吉田は、ツートップの左だ!」


吉田「はいっ!」


「それから川瀬だが、中央の右サイドだ。」



川瀬「えっ・・・・?
俺、そんなとこ、やったことないんすけど〜。」



「おい!てめぇは口出し出来る立場にねぇーんだ、調子のんじゃねえーよ」


川瀬は、悔しさを顔に表しはしたが言った。


川瀬「・・・・・・はい」



「おい!ちゃんと返事できねぇのかおまえは?」


川瀬はキャプテンをニラ見つけるように言った。


川瀬「はいぃっ!!」



「じゃあ、持ち場につけっ!」





キャプテンは他の三年の部員たちの所へ行き、川瀬達をチラチラ見ながら、笑い、何かを話している。
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