長閑【短編集】


そうして今日で3レベル上がったぼくの目の前には、


ぼくの家があった。


でも、家に入るにはこの線から出なければいけない。


ぼくは少し考えた。

この線を歩くだけのために、人に助けてもらったんだからなんだかもったいない気がする。


そうだ!


ゲームは明日まで中断ってことで!!


ぼくは白い線から飛び出し家へと駆け込んだ。


テレレレレーン


ぼくのHPはおやつにより回復した。




白い線の道 end.
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