キャラメル
飲み屋と勘違いしてランパブで
働くようになって2週間が経っていた




いつものように昼まで寝ていると
電話がかかってきた。




寝ぼけ眼をこすりながら電話にでる…




「もしもし…」




『あ!俺だけど…
寝てたならごめん…』



リュウキだった





「ううん!大丈夫…どうしたの?」




『いやぁ…もうこっち帰って来た
んだけど,いつ会えるかと思って…』




ヤバい!!




あたしはあの約束をすっかり
忘れてしまっていたのだ




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