先生と生徒の恋愛!?

電話

いきなり携帯が鳴った。
着信は純からだった。


『もしもし。早苗?
大丈夫か?
北村先生から聞いた。
何故直ぐ俺にメールを
しなかった』


『ごめん。純。
言いづらかった。
森下先生が本気みたいだから
余計に心配かけたくなかった。
だから言えなかった。
真理と貴ちゃんに先生を
信じろと言われた。』


『そうか!
俺も北村先生に相談した。
何があっても俺が守る。
心配するな。』


先生の言葉が私に
勇気をくれる。


やはり
先生を信じる。
それしかないと思えた。

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