暗影の国のアリス
ビスケット
「僕はビヒュケットでひゅよ

アリス
「そのしゃべり方どうにかならない?

ビスケット
「ひゃあこのまきゃった口をなひょしてくだはいよー!!

あきらかに曲がってしまっている口

アリス
「これを直せばいいのね?

わたしは、キャラメルでできた
小さな花の花びらをとって
口の所につけて補強してあげた

ビスケット
「あっありがとうございます!!
やっとしゃべれるようになりました!!

―何はともかく・・・
喜んでるみたいだから、いっか!

アリス
「っで・・・ここは・・・どこ?

ビスケット
「ここは、“お菓子の国”です。
みーんなお菓子でできてるんですよ!!

―それは見ればわかるんだけどなあ・・・

アリス 
「え・・・っと。あたしウサギを探してるんだけど・・・

すると、ビスケットくん?は思い出したかのように
思いっきり立ち上がった

ビスケット
「あー!!!ウサギですか!!はいはい。いましたいました!!
あなたが飼い主ですか!!!

アリス
「飼い主ってわけじゃないんだけど・・・

ビスケットくんは人の話を聞かないらしい
どんどん話がすすんだ挙句。

ビスケット
「じゃあ、城に案内しますよ!!!






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