恋愛スキル




初めて逢ったあの日から、彼女を特別に感じていたのかもしれない…。


それは、彼女と昔の俺が重なって見えたからであって…


教師として彼女の力になってやりたいと思っていたから。


そぅ…

教師と、いち生徒として。





でも…いつからか…




俺自身が、変わっていく松浦への想いに、気付かない振りをしていたんだ…。






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