好きすぎて
過去
俺がまだ五才の頃、母さんは死んだ。

不慮の事故だったらしい。だけど四十九日が過ぎた頃、父さんは新しい女を連れて来た。
『今日からお前の義母さんになる人だぞ』
そう言って俺と義母さんを話をしてみろと二人きりにした。

父さんがいた時に見せていた笑顔は一遍し、俺を鋭い目付きで睨み付けた。

『いい?私の言うこときかなかったら…』


ドンッ!!!


『こうなるからね!』と蹴られて倒れる俺を見下しながら言った。

その日から…、父さんがいない時の虐待が始まった。


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