ラブステーション
「カラオケいくんだ?
委員会のメンバーで」




確認をとるかの

ような口調で

友ちゃんがいった






ドーナツにかぶり

つきながら

友ちゃんの顔を

みたら




なんだか怖い…






ドーナツをくわえた

まま黙っていたら







「いくな!

そんなの」





え…?

びっくりした

いままで

こうゆう命令は

された事がない…




友ちゃんは

特に返事を

求めるているわけ

ではなかった






気まずいまま

私達は

お互いの家に

帰った
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