君と見る千の詩
想い
波を取り消された


 口付けの小さな音からでた
二人で居るなら何もいらない心やすらぐ


  分かっているよ会えない時君しか思い出せない
分かっているよ指の温もり君しか思い出せない
今もまだ強く抱きしめているよ
僕のそば君が居てくれた

  その思いは分かっているよ

そんな口付けから生まれた


  「想い」

二人で誓ったあの約束温もりだけでは果たせそうも無い
君がコマ送りになる


一人立つ海辺に描いた約束

 そして願い波が消していく


二人で入れたら何もいらない…そんな想いが胸を締め付ける
振り返れば君が微笑んでそこに居た
こんな近くに居ると思えると感じている僕…が海辺に居た


 そんな想いが僕に感情という思いを抱いた

そんな僕と君がいつかまたあの思い出の海辺に来る事を思い描いていたんだ


 僕達は…海と潮風に消されそうな想いは必ず消させはしない
消えてもまた作れば良い…そう考えていた…
あの日に戻りたい想いがあったよ…

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