執事or彼氏(2)



『し…んだ…?』



『うん。死んだよ……交通事故でね…』




『交通事故?』






『ああ。ちょっと仕事で無理して、信号赤なのに渡ってさ…即死だったんだ…』



辛そうな顔して話してくれた。





『もう、麗さんの事話さなくていいよ』





私が優しく話すと、ニコッと笑ってくれた。








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