いちごみるく
「また会えるって言ったじゃん...」



ため息混じりにそう呟いて時計を見ると...



8時...過ぎてる!!!



遅刻しちゃうよ~!!!




急いで制服を着て階段を駆け下りる。



「朝ごはんはいいの?」


「遅刻しちゃうからいい~!!」



おばあちゃんにそう言って、いちごミルクの飴を口に入れる。



そして急いでバス停まで走って、時間には間に合った。
< 3 / 135 >

この作品をシェア

pagetop