悪魔の彼女☆
私は屋上にいた。
バタンっ!
「なんでこんなことになるのよ・・・。」
マジ最悪・・・。今日サボろ。
そして、私は教室に荷物を取りに戻ると・・・。
ガラッ
「美麗!どこにいたの?急に出てっちゃうから心配したんだよ?」
「ごめん咲樹。今日私帰るから先生に言っといて。」
「えっ!ちょ美麗!」
私が教室を出ようとした瞬間行く手を阻まれた。
「美麗ちゃん帰るの?」
「そうだけど悪い?」
「悪いよ。美麗ちゃんは俺の"所有物"だもん」
ブチッ
ドンッ!ガタン!
「痛ってぇ~!」
「私はアンタのものになった覚えはないわ!」
バタバタッ!
私はそのまま学校を飛び出し家に帰った。
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