幼なじみは先生


あッ!

「いっくん、あたしシャーペン持ってくるの忘れちゃった」

すると、いっくんが
『はい、俺のシャーペン貸すから分かるとこだけやれ』
と言ってシャーペンを渡された


あたし、いっくんのシャーペン使っちゃってる
あぁなんてあたしは幸せ者なの!

あたしがニヤニヤしていると
『どうした?真白』
といっくんが不思議そうに聞いてきた


「あ…えッと、何でもない」
あたしはそう言っていっくんに駒かす

こんなコト考えてたなんて言えるワケない!

あたしは手を動かした


「えっと…これは…」
何これ!最悪…
いっくんの前では頭がいいみたいに思われたいのにぃ

すると、いっくんの手が伸びてきた
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