幼なじみは先生


ううん、大丈夫。


杏はきっと分かってくれる…


杏…あたしは貴方を信じるから‥よろしくね


その時、後ろから声がした

「真白…?」

後ろを振り向く

「あ…杏」

ドキッと胸が弾む

「ましろ〜!!」

杏がギュッとあたしを抱きしめた

「うわッ」

「良かったぁ‥来たんだね!具合悪くない?」

「うん、大丈夫」

心配してくれてたんだね
そしてあたし達は少し話をしてまた高校まで歩き出した

「そんで、山田怒られて廊下で正座だよ?バカだよね!ハハッ」

「そうなんだ‥あのさ、今日部活の後時間ある?」

「うん、別にないけど‥真白?」

杏があたしを見た

「杏に大切な話があるの。それで」

あたしはそっと杏を見る
「…分かった。さ、遅刻するから早く行くよ!」

「へーい!」




ガラッ

みんなの視線が突き刺さる

「おはよッ…!」

周りの子達は挨拶を返してくれたけどやっぱりいっくんを好きな子達は返してくれなかった

自分の席に座る
< 95 / 402 >

この作品をシェア

pagetop