ヘタレな龍のバレンタイン
第三章・良いことをしたら良いことある・・・かも
「いえ、アナタが声を掛けてくれなかったらきっと連れて行かれてました、本当にありがとうございます!」



頭を下げてお礼をしてくれる女の子、こんなにお礼されたの初めてだな、しかも女の子になんて、人助けしてよかった。



「あっ・・・・はい」



嬉しすぎてうまく喋れない、女の子と会話したの久しぶりだなぁ。
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