流れ星との約束
名字が『よ』で始まる宗は、A組の名簿で一番最後。おそらくアンドウは、名簿の最後から始めろと言いたいのだろう。
宗は何の文句も言わずに立ち上がると、教壇へ歩き出した。それを見たアンドウは満足そうな顔をして、自分の椅子に座った。長嶺もホッとしたような顔で、教室の端へ行った。
「名前と出身中学、あとは適当に自己紹介してくれ」
教壇の真ん中に立った宗は数秒だけ考えていたが、やがて口を開いた。その表情から、彼が珍しく緊張しているのが、一番前の席に座っている遥斗には分かった。
「大和中学出身、吉田宗。好きな教科は体育と数学。硬式野球部に入ろうと思っています。
こんな感じで良いですか」
宗は、簡単に自己紹介を済ませると長嶺の方を見た。長嶺は頷いて、宗を席に座るよう促す。それを見て、宗は自分の席へと戻った。
その後も、自己紹介は出席番号の最後から順番に、滞りなく行われていく。そして32番、光の番になった。
宗は何の文句も言わずに立ち上がると、教壇へ歩き出した。それを見たアンドウは満足そうな顔をして、自分の椅子に座った。長嶺もホッとしたような顔で、教室の端へ行った。
「名前と出身中学、あとは適当に自己紹介してくれ」
教壇の真ん中に立った宗は数秒だけ考えていたが、やがて口を開いた。その表情から、彼が珍しく緊張しているのが、一番前の席に座っている遥斗には分かった。
「大和中学出身、吉田宗。好きな教科は体育と数学。硬式野球部に入ろうと思っています。
こんな感じで良いですか」
宗は、簡単に自己紹介を済ませると長嶺の方を見た。長嶺は頷いて、宗を席に座るよう促す。それを見て、宗は自分の席へと戻った。
その後も、自己紹介は出席番号の最後から順番に、滞りなく行われていく。そして32番、光の番になった。