Princessの掟







「さすがです!!プリンスを見つけたのは、同じく我が学園のプリンセスです。」



司会者が拍手をしながらちかづいてきた。 



へっ?な、なに?! 



テンパる中、どうにか頭を整理する。 



でも、考えるたび頭の中はぐちゃぐちゃ。 



「プリンセス。どこで見つけられたんですか?」



どこって…勝手に現れたなんて言えないし。 



どうしよう。 



「プリンセス?」 



もう!!しょうがない。



「たまたま開けた部屋にプリンスがいましたわ。」



ニコッと笑いながら答えた。 






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