拝啓、ばあちゃん【短編】

あとがき

最後までこの小説を読んで、このページに目を通して下さった皆様に、心より感謝致します。


戦争のあった時代。


今よりも貧しかった時代。


今よりも裕福ではなかった時代。


そんな時代を生きてきた祖父母がいるからこそ、両親が存在し、自分も存在する。


そして、祖父母よりもずっとずっと前のご先祖様。


そんな時代は想像さえつかないし、出会った事もないのでピンともこないけれど。


それでも、今の自分があるのは、彼らがいたからなんですよね。


皆さんもお盆の時期には、墓参りに行ったり、親戚達で集まったりしませんか?


”お盆にはご先祖様が帰って来る”、そんな言葉を耳にした事はありませんか?
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