Last Game〜過ぎ去りし日々〜

〜閉ざされた過去〜

ミーンミーンミーンミーン



暑い………





夏のセミの鳴き声で余計に暑さを感じさせる。




マウンド上で少し細身の男が快投を続けている。



最後のバッターを三振にとってベンチに帰る。



「空ナイスピッチング〜!」



弘貴がベンチに戻った俺に声をかける。



俺らが今やってる試合は全国大会決勝。



今は六回を終わって0-0。


最終回、こっちの攻撃。



四番、センター長瀬君




左のバッターボックスに弘貴が入る。



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