アイドル×田舎娘
『誰が、外面ええって?』

「貴哉に決まってるでしょ…ん?貴哉!お帰り』
『ただいま、外面よくて悪かったな、じゃなきゃ仕事してられへんわ!』
「ったく…」

やっぱり私は、無視なんかな…少し寂しかった

『よぉ…』

「貴哉…さん」

『お前早いな』

「うん…帰って来たとこだよ…」

『未来ちゃん』

後で声がした

「あっ…悠哉さん来てたんですか?」

『うん、未来ちゃんに会いたくて』

「え…//あの…からかわないで下さい」

私は、真っ赤になってしまった

『ふん…何赤なってんねん、社交辞令やっちゅうねん、あほ』

「わかってますよ」

『そんな事ないよ』

「えっ!」

『俺、未来ちゃん気に入ったかも』

「…//」

『ふん、物好きな奴』
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