君に幸せあれ!
異変に気付いた私の母親が電話を代わる。

母親が、おっさんに負けじとまくし立てる。

「うちの子がさせたんやない!リカちゃんとモエちゃんが自分で決めてやったことやろ!怒るなら自分の娘さんらに言うたらどうや!」

しかし、おっさんはさらに噛み付いてくる。

「昼間もお宅に電話したんやけど留守電やった。留守電の声が男の人やったけど、あれは威嚇のためか?!女家庭やから威嚇してるんか?!感じ悪いぞ!」

と、なにやらわけのわからないことを言い出した。
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