鋼の心
「さっきのロープだ。
ピアノを弾かしたら悪化した。」
ビオはまるで全て
自分が悪いかのように言う…。
黒髪の男は笑顔を崩さずに
ルシュアの手を掴むと
眉尻を下げた。
「いけませんね。
手当てもせずになんて…」
「っ!触らないで!!!」
そう大声を上げ、手を振り払った
ルシュアに…ビオも黒髪男も
驚いている様…。
掴まれた手が…
汚らわしいと思うのは…
彼が…マフィアだから?
ビオの時にはなかった
感情が勝る…。