*iinazuke~結婚~*【完】


そしてホテル


自分でも忘れきっていたけど


今日は俺の誕生日!!


和弥からはなぜかマフラー(春なのに)


で、俺の父さんと芹葉の父さんからは電子辞書


で、両母からは



「じゃじゃーん!!芹葉ちゃんです!」

「は?」

「え?」


なぜか芹葉も驚いてるし

また2人とも何も考えずにやってたな



「えっと・・・意味がよく分からなくて・・・」


「え?プレゼントは芹葉ちゃんよ♪」


「え?お母さん!何のこと?私知らないよ!!」



「あのね、ココのホテルの最上階の1室を1ヶ月予約してあるの。で、そこでお二人さんには暮らしてもらいたと思います!!」


おいおいちょっとまてよ



「俺の親はいいかも知れないけど・・・芹葉の親は・・・」


そして俺は芹葉の父親をチラッと見る


「俺は・・・別にいいがな。いいんじゃないか?いい勉強になるだろう」



え!?ちょっとお父さん!!


勉強って?芹葉さんの花嫁修業!?


それとも・・・・



いや、こうゆう事は考えないようにしよう


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