おめでた婚
次の日の朝早く、目が覚めると
隣には茜がいなかった。



「…茜…??」






心配になってリビングへ向かうと、茜はソファーの上で膝を抱えて座っていた。



「茜??眠れないのか??」





「ううん、

少し目が覚めちゃっただけ」





笑顔だったのに…
俺には悲しそうな顔にしか見えなかった。










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