表と裏
表と裏そして決意

ミイ編





「あたしさー 陸上は、砲丸投げの選手で選ばれたいなー。走りたくない!!」



ウチの学校は専門の陸上部がないからその季節になると選手が選ばれる





「そっかー」



「キナもそれを望んでるでしょ?」



「え?あっ そうだね」







ミイ それは私は目に見えるいじめとして受け取るよ




だって「キナは走るのが嫌」「キナは遅い」ってミイの中で決まってるってことでしょ?







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