短編集
春香の親には絶対にバレてはいけない。





「キャッ」





街を歩いていたとき、春香は誰かの肩とぶつかった。





「春香、大丈夫?」






バッグを拾い、春香を支える。




「ありがとう」
「うん」






春香は笑顔を見せた。





「どこ行く?」
「ん~~水族館!」





春香は目を光らせながら答えた。




「行くか!」
「うん」




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