FOREVER -永遠-




私は、あの後2回目のチャイムがなったため


教室にもどった。


教室には、暇そうに携帯をいじくっている愛莉の姿があった。


「戻ってきましたー」


私は、ふざけたように言う


「すっきりした?」


多分、愛莉は私が泣いていた事をしっていて


この言葉をかけてくれているのだろう。


「スッキリできる日はくるのかな?
 いつになるだろうね」


「綾香、私には何ひとつ隠す事はないんだから
何か、悩みごとでも、何でもいいから何かあったら
相談してね?」



「うん、ありがとう
その時は、いやってほど聞いてもらうから」



「うん、覚悟しとくよ(笑)」



愛莉は、なんでも聞いてくれるんだ。


私は、言い友達にめぐりあえてあんだ


ありがとう、愛莉



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