君と生きる【実話】

「‥バツ2ってこと」


瑠奈が言葉の意味を考えていると、光星が言いずらそうに口を開いた


確かに、20才でバツ2で2人の子供がいるなんて、普通はありえないだろう



でも、そんな話さえ


よくあること


そう感じてしまった



人のものの捉えかたなんて、生きてきた環境で大きく変わる


だから別に、なんとも思わない



「あ〜そうなんだ」


「‥引かねぇの?」


瑠奈の返答が意外だったらしく、光星は驚いた様子だった



「うん。離婚理由は?」


なんとなく


別に、愛しあって結婚したはずの二人が離婚した理由なんて興味はない


そこには、当人にしかわからない気持ちや考えがあるのだから



そんなことより


愛して結婚した人と離婚して、次にまた結婚するほど愛する人などができたのだろうか


瑠奈には、ありえない話


だから興味があった



「一人目は‥っていっても両方デキ婚なんだけど」


この時にはもう、いつもの光星に戻っていた


瑠奈の反応に安心したんだろう


まあ、デキ婚かなんて軽く計算すればそんなことはわかりきってることだけど


「今となっちゃお互い愛してたのかもわからねぇ。16、7くらいのヤり盛りに妊娠がわかって、ガキなりに責任感とか感じて結婚して。もちろん、うまくいくわけなんかなくて」


煙草に火をつけて、淡々と話す姿に、愛情や未練など微塵も感じなかった


そんな程度の気持ちに、勝手にがっかりしていた


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