【短】さ く ら Ⅰ~あなたのことが好きすぎて~



「うふふ~♪」


「亜由、あんたニヤけすぎ。」


「だって~陽介が~」


「わかってるわよ、陽介くんが来るんでしょ?」


「うんっ♪」


「よく続くわね―遠距離なんて。」


「だってラブラブだもーん♪」


陽介は地方の大学、あたしは東京の大学。
てっきり都内の大学に進学するんだと思ってた陽介は、地方の大学に進学した。
でも就職はこっちでするって言ってた。


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