Rusting rail <短>
アトガキ



こんにちわ。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


これは、私が初めて完結させた物語です。
 


この物語の少女は、普通の田舎町で、普通に人生を過ごしていくことに、怯えていました。


だけど、それは心の中で密かに感じることだけで、激しい衝動というわけでもありませんでした。



だから、何か行動することもない。

それなのに、本当は自分を連れ去ってくれる誰かを深く望んでいる。



もう諦めているはずなのに、どこかで捨てきれない希望を持つ幼さとの微妙なバランスの中で迷っている。


そんな矛盾を抱えた少女。



私はあえて、物語の二人に一切会話をさせませんでした。


宙に浮くような部分が多い話ですが、そんな部分は、

この物語を読んでくださったアナタに、想像してもらえれば……と思っています。



少女が進む、道の先。

錆び付いてしまいそうな未来は、どんな風になっていくのか……


機会があれば、この続きを書いてみようかと思っています。



よかったら、感想など聞かせて頂ければ幸福です。



では、また。

会えることを願って――




海月



P.S.

topにリンクしてあります、本館HPに別サイトで公開中の小説もいくつか置いてあります。

よければまた遊びにきて頂けたら幸せです。



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