星の砂
「こうなりゃ、仕方ないよ。えみ死んじゃう。」


きれいな包丁。


「亜美ぃ…ごめんね」


えみは涙をながした。



包丁をそっとお腹に近づけた。





グサッ



生暖かいものが流れてきた


えみの血だった
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