147cmで始まる世界
「よーうっ」

「うわっ!?」

誰かと思い、後ろを振り返ると、奏君が居た。

「はよー」

「お、おはよ」

「どーした?何か暗くね?てか楓は?」

「えーっと、楓は風邪で休みだよ」

「そうなのか」

「あのさー、俺・・・」

「ん?」

「やっぱいいわ。ごめんごめん!」

「・・・?」

何だろう。

「おー、理空理空!おっはー!」

「おはよ」

「はよー」

「楓は?」

「風邪で休みなんだってさ」

「了解」
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