スペシャルラブ(短編)



最悪だ・・・



やっぱり、呪いなのかもしれない。



筆箱の中には見知らぬ消しゴム・・・



「消しゴムさん!!ゴメンナサイ!!ちぎってゴメンナサイ!!」



「何、消しゴムに謝ってるの?物に謝っても分かんないよ(笑)?」



「裕登のせいだって!!」



「何で、俺?」



「ちぎって裕登にあげたじゃん。消しゴム!!そしたら、消しゴムに呪われちゃったんだよ!!」




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