ファーストキス?
~芳樹の家到着!!~
「芳樹の家って大きいね。」

「そうか?普通だろ。」

「まあ、いいや。芳樹の部屋ってどこ?」

「一緒にいこ。」

「うん。」


「おじゃましまーす。」

「悠ちゃん、自分の家だと思って普通にしてくれればいいよ。」

「おばさん、私の部屋ってか、芳樹の部屋に荷物置いてきます。」

「だから、敬語使うな!<荷物置いてくる>でいいの!」

「あ、ごめんなさい。」

「まあ、いいや。荷物置いてきて、お昼にしましょ。」

「うん。」



芳樹の部屋は、二階の一番奥にある。
私の部屋も結構広かったけど、芳樹の部屋は、それよりちょっと広いくらいだ。



「汚いけど、ドアから見て、右がお前で左が俺。ベッドと机で仕切るぞ。」

「机は向かい合わせじゃないと、ベッドが入らないね。」

「そうだな・・・ベッドを奥に置いて、机を手前に置くか!」

「じゃあ、移動させよぉ!」

「おう!」



☆移動終了☆
結構重かったのに、芳樹は軽々と運んでいた。

って、私の力がないだけか・・・


「芳樹。さっきおばさんが荷物運んだらお昼にしよって言ってたけど、いいのかなぁ?」

「そうなのか?早く言えよ!まいっか、下にいこ!」

「うん。」


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