歩幅
3章 付き合う

恐怖症

ユキが帰って、私も帰ろうと思った時に何人かの男がぞろぞろと歩いていたのが見えた。


その瞬間膝が震えだした。


怖い。



その印象しかなかった。



その人が通り過ぎても男の人が通ったら、怖くて怖くて仕方が無かった。
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