恋風船
夜10時。

アルバイト終了。

私はレストランをでると大きく伸びをした。

拓夢サンとデートできちゃうなんてっ

夢みたい♪

どんな格好していこうかなー♪

____...土曜日。

私は奮発して手に入れた大まかなチェックのスカート(もちろん膝上)を穿いて、制服っぽい服を着て、フサフサの付いたブーツを履いた。

もちろん勝負下着(?)

あっ、時間がナイッ!

急げぇぇぇえ!

やっと待ち合わせ場所についた。

「おまたせ~」

私はそう言って拓夢サンに手を振った。

「風香チャン!」

拓夢サンは私に気が付いた

「ごめんなさいっ

待ちましたか?」

「全然待ってないよ。

じゃあ行こう。」

「はい」
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