執事様とお嬢様


「…美姫か…?」




あたしが部屋にはいって数分後にやっとお父様が声を出した。




でも…その声はとても震えていて、いつものなににでも自信があるって感じの声じゃない…




それに目が少し腫れていた…きっとお母様のことを思ってないたのだろう…。




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