−Secret☆GIRL−


『でも、ママも心配しすぎたようだわ。さっき苺李のちゃんとした意志も聞けたし、女の子や男の子に暴言はいたり殴るくらいの強さをみてきたから大丈夫ね。それに壁に穴を開けるくらいのバカ力もあるっぽいし』

そう言って笑うママ。


あ…そうえばさっきキレて壁に穴をあけちゃったんだ。


『もうこれなら安心ね。格闘技と空手を9年間習わせてよかったわ。』


『春川さーん、撮影始まるのでスタンバイしてくださーい』

『あっごめん、仕事だからまたね。』

仕事だったんかーい!


てかどこでこっちと話してたんだよ?!見てたんだよ?!


『あ、明日からは変装しなくてもいいし、華城苺李にもどっていいから!アディオ〜ス!ブチッ』

音が聞こえなくなり、
再びシーンとする部屋。


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