−Secret☆GIRL−






「……寒。」


寒さで夢から覚めてしまった。


それもそのはず。


髪の毛も乾かさず、布団もかけずにベッドで寝ていたから。


でももう髪の毛は乾いてしまっている。



外が明るいってことは、もう朝だ。


「……はぁ…」


なんで今更あんな夢をみちゃったんだろう。


あたしに手を差しのべてきたあの人は誰なんだろう。




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